おう!
またまた江戸っ子編だぜ。今日はおいらのオモテの顔の一つ、猫筆職人の仕事について、ちっと語りたいと思う。キメっ。
必殺仕事猫として生きていると、やっぱりいつもは大人しく静かでいなきゃなんねえ。やんちゃすぎると、怪しまれるからな。
するってえと、筆なんて風流なものを一本一本手作り・・・ってか、舐め作りしていりゃあ、裏の顔がバレないのさっ。フッ。
で、筆はな(まあ、トマ子姐さんたちは耳かきと呼んでるがな)、まず「猫筆になりそう!」というのをペン立てから盗むのよ。その時にはそっとだぞ。
そうして、よ〜くこうやってペロペロするとフワフワ部分がしんなりするって〜わけよ。簡単に猫筆(猫舐め筆)が作れるんだ。ん〜ピチャピチャ。
油断するとすぐトマ子姐さんが取り上げて、洗っちまうから、そうしたらまた一から舐め直しさ。ちっ、しゃらくせい!
お、必殺の仕事の依頼が入ったぜ。
じゃあな!
★江戸っ子編は、以下参照
俺っちの隠れ家 江戸っ子編4(コテツ 猫 9カ月) - 天然プチトマ子
煙管?(きせる)で一服 江戸っ子編3(コテツ 猫 9カ月) - 天然プチトマ子
必殺仕事猫 江戸っ子編2(コテツ 猫 9カ月) - 天然プチトマ子
黄色の憎いやつ 江戸っ子編(コテツ 猫 9カ月) - 天然プチトマ子