9月1日、サントリーから11年ぶりに新しいウイスキー「知多」が発売されました!!
ドラマ「マッサン」の放送以来、ウイスキーは同社でも非常に売れ行きが好調だそうですが、さらに満を持してのウイスキーの登場となり、巷ではすでに話題となっていました。
その知多のハイボールと食事のイベントに、同社からご招待していただきました~。
会場は、西麻布のお店、ヤキトリ燃WEST。
席につくと、ティスティングのグラス4つが並んでいます。蒸留所に行かないと飲むことができない、原酒の飲み比べです。
この4つを主な柱としてブレンドし、知多が生まれたのです。
最初に飲んだのが上段左上の知多クリーン原酒。甘くてふんわりした味の50度。アルコール度が高いため、口の中に入れるとブワッと蒸発。
上段真ん中は、知多ヘビー原酒。雑味があり、香りが強い。こちらも50度。ふむふむ。
上段右端は知多ワイン樽原酒。モルトウィスキーのような、シェリーのような甘さと香り。まろやか~。苺のような、梅のような香りです。色も赤みがありますねぇの50度。
これらは50度のお酒ですから、ほんの少しずつしか口に含みません。
そして、これらからできた手前真ん中のウイスキー知多を飲んでみます。
こちらは43度。ほぅ、やはり、絶妙に上の3つの(+アルファ)を配合しただけあり、バランスが取れた軽やかなウイスキーに仕上がっています。
モルト・ウイスキーは大麦を原料としているのに対し、グレーンウイスキーはとうもろこしや麦芽(小麦)などを原料としています。特徴としては、モルトよりも軽やか~な仕上がり。
だから、ハイボールなんかに、知多はぴったり。
そこでサントリーが命名したのが、知多で作る 風香るハイボール なのです(白州は白州の森をイメージして、森香るハイボールでしたね)。
このウイスキーは知多蒸留所でつくられているので知多と名付けられました。
その知多半島の豊かな恵み(葡萄など美味しいフルーツが採れますし、穀物ふ頭とも呼ばれている)が、想像できる良い名前だなぁ。そして、風が吹き渡るイメージにピッタリのハイボールの名前だとトマ子は思いました。
そして、サントリーはラベルにも並々ならぬこだわりをいつも持っています。
山崎や白州、響のラベルの字も毎回こだわりぬいて決定しているんですって(今度見比べてみよう!)。
今回の知多は書道家 荻野丹雪さんに依頼して書いていただいたそうです。
大御所の先生ですが何度も書き直していただいて、OKを出したそうです。先生も大変ですね~。
多 の最後のはらうところが、潔くて風が吹いているイメージかしら(勝手な想像)。
さて、お食事が始まりました。
白松茸の茶碗蒸し。
風香るハイボールは、軽やかなので繊細な和食に非常に合います。松茸の香りを殺さない、素晴らしきお供酒。
ささみのお造りは土佐醤油でいただきます。ネギ油がかかった砂肝は歯触りがコリコリ。
千葉県赤鶏のココロや、玉子焼き。愛媛の媛っこ地鶏のふりそでやもも肉。
う~~~~ん、焼き鳥がゴージャスで美味しいです。
みんなのハイボールを飲む速度が、めっちゃ早い!。美味しくて風のような軽さに、飲みすぎ注意です。
グイグイいけちゃう。
かんぱーい。
舞茸の天婦羅も、旬です。きのこは歯触りがいいですな。
そして、満場一致!?のこの日のBESTメニュー、うずらのトリュフ塩。
うずらは半熟ってとこがポイント。
つくねには、65度のたまごがついてます。少し固めなので、しっかりねっとりとつくねにつけることができる。アイデア料理。
トマ子が〆に選んだのは、親子丼でした。お腹はいっぱいでも、焼き鳥屋さんに行くとつい親子丼を食べてしまう私なのです。だって、鶏も卵も本当に美味しいのですもの。
ご馳走さまでした!
この日わかったことは、知多の風香るハイボールはのど越しが良すぎて、飲みすぎちゃう人が続出するということ。
それだけ、ご飯、とりわけ和食に合うウイスキーだってことですね。
国民的な人気者になりそうな予感がいたしました。
じゃね~。
美味しい焼き鳥を食べるならヤキトリ燃WESTへ