今日は、本の紹介です。
日本にカスピ海ヨーグルトを持ち込んだと言われているのが、京都大学名誉教授の家森幸男先生です。一時は大流行しましたね。長寿の国で食べていた一つの食料が、このカスピ海ヨーグルトだったそうです。
トマパパもせっせと家で作っていたなぁ(当時)。
川島四郎先生×サトウサンペイさんの本を読んでいたら、その後、サトウサンペイさんが家森先生と対談されている本も見つけ、とってもタメになるので家森先生の本も読むようになりました。
自力で寄付を集めて、WHOの調査として世界中の人々の尿を採取、長寿国と短命国の貴重なデータをとるなど、大きな功績を残した方です。共産圏やマサイの人々など、命をかけた調査の様子も面白く、家森先生の研究熱に感心しきり。
「タウリンとマグネシウムが長寿の秘訣」と、おっしゃるその理由、そして何から摂取できるかなど、日常食べているものへの重要性を再認識させられます。
それに、トマ子は家森先生の調査結果で、「大豆」の素晴らしさに気づき、
「枝豆を庭で作ろうかなぁ[E:catface]」
などと考えちゃいました。
家が、作物だらけになっていく・・・・・(笑 だって伊勢ピーマンとか滝の川ごぼうも植えたいし)。
「これだけ食べればいいという」偏った食生活ではなくて、古来から人間が食べていたいろんなものをバランス良く食べるのが大切なんだというのが、トマ子の読書感想です。
川島先生同様に、家森先生の本も非常にお勧め。
トマ子が一番言いたいことは、川島先生の本も、家森先生の本も誰の本でも情報でも、それぞれ参考にして、あとは自分で考えて[E:flair]、自分の体質にあったものを食べることが重要だという点。
自分はどう思うか、何を食べたらいいのかは、最終的には自分の体ですから、消費者である自分たちに責任がありますからね(理屈っぽい 笑)。
家森先生の本は、まずは図書館で読んでみてはいかがでしょう。
『 遺伝子が喜ぶ長生きごはん タウリンとマグネシウムの健康パワー 』(朝日文庫)
『110歳まで生きられる!脳と心で楽しむ食生活 』(生活人新書)
などはトマ子が読んだ本。
内容は、2冊のなかで重複している部分もあります。
<家森先生プロフィールなど>
じゃ、またね~。