ホロニガ君が前に教えてくれた、銀座の中華そばの店「萬福」。
もう、名前からして福福しいではありませんか。行ってみたいっ。ホロニガ君が教えてくれたので、今回はナビ役として連れて行くことにしました。
少し静かな一角にあったのは、昭和風な可愛いお店。
街の夜のラーメン屋さんって、こんな感じだったよなぁ。何系とかはなく奇抜な個性もなくて、お客さんの数もほどほどで、テレビで野球が流れているみたいなね。
メニューもレトロだよ。
「トマちゃん、ここはもやしそばが美味しいよ」
「私はワンタンメンにする」
と、相変わらず噛み合わない2人。
唯一、一致したのが「餃子、食べたい!」。ここの餃子は、おデブなサイズで食べがいありますよ~。
「僕、袋詰めのバイトにやりがいを感じているんだ!今度は、袋詰めマイスターの資格を取ろうと思ってる」(目がキラキラ[E:shine])
「いいなぁ。目的があって・・・・・・。あ、ちょっと、そこのラー油取ってくれない?」
ホロニガ君の熱く語る夢を、適当に聞いていたトマ子でした。
銀座の夜は、意外と静かなのでした。