自分で餃子はよく作るので、たまにはお外に食べに行きたいと思った トマ子。
ホロニガくんが隣のベランダで鼻歌を歌いながら洗濯物を干しているので、声をかけてみた。
「ね~ね~、巣鴨のファイト餃子行かない?」
「おっ、いいね。僕、ファイト餃子大好き~~~。最近食べてないなぁ」
「じゃ、お店の前で集合ね!先に行くよ~」 ピューっ ←チャリを飛ばす音。
この日は晴天。真夏のような暑さに自転車の風が気持ちいい。
熱々の餃子を、汗をかきかき食べるのだっ。お店の前に行くと、ちょっぴり列が出来ていました。
自転車を止めた途端、後ろからホロニガ君のボロ自転車が到着。列に並んで5分くらいでお店の中へ入れたよ。
他にもメニューはあるけれど、もちろん注文は餃子ですよ。一度に数人分頼んでね。
[E:impact]揚げたて熱々。
餃子に穴を開けたりして、中の熱を逃してあげると食べやすいよ。お口の火傷に注意です。ハフハフ、もぐもぐ。たまりませんね~。
生餃子を持ち帰ることもできます(その場合は、もしかしたら事前に予約かも)。ただし家でこれを作ると油を大量に使うので、お店で食べた方が経済的。
さ、餃子を思う存分食べたら、おばあちゃんの原宿、巣鴨をブラブラと歩きましょう。
はっ、こんなところに「日本一のあんぱん」[E:heart04]だって!日本一って誰が決めたのだろう(トマ子心の声)。
すると、横にいたホロニガ君が、
「ここのアンパンは美味しいけど、クリームパンがもっとオススメ。トマちゃん、食べてみて~」
うんうん、もちろんよ。さっき餃子食べたばっかりなのに、お腹いっぱいって言ってたのに、これは別腹よっっ。
クリームパンと日本一のアンパンくださ~い。
出来立て、ほっかほっか。
アンパンど~ん。
そして、クリームパン。
クリームパンのカスタードクリームが、ほかのパン屋さんと違う気がする。これは美味しい。
お腹いっぱいなので、ホロニガ君と半分ずつ食べたアンパンとクリームパンでした。
さ、自転車に乗って帰りましょう。
「ホロニガ君、教えてくれてありがとう。じゃ、ここで解散。ばいば~い」
「トマちゃん、置いてかないで~~~~[E:crying]」
完