神保町へ行ったので、いつも寄る某古本屋へ足を運びました。水木さんの初版本などがあり、いつも楽しみにしてそこに行き、パラパラとめくって買うのです。
ひっそりした本屋さんは、秘密基地[E:flair]のよう。
今回も一冊購入しました。
私は、おどろおどろしいのは苦手で、水木さんの『のんのんばあとオレ』など、エッセイや小説が好きです。
特に、水木さんのベビィ(水木語で子ども時代のこと)の頃の話や、戦争中に死と常に隣り合わせになりながらも現地の人と触れ合っていた話などは、何度読んでもいいなと思います。
水木先生は悪運が非常に強く、最悪の事態でも、いつも乗り越えて生きていらっしゃいました。そして、後年になればなるほど、益々パワーアップ!凄いし、やはり妖怪ちっくなエネルギーを感じます。
生かされているといえるのではないでしょうか。
ご本人も、「妖怪や目に見えない世界があるということを、発信する使命を持っているのでは」という内容のことを、以前書いてらっしゃいました。
ふと、考えたんですけどね。
生きていれば何度か大きな節目にぶち当たりますよね。
それを、ある程度は(占いやら霊的なもので)人の力を借りて乗り越えることもありかもしれませんけど、結局は自分の力で、正面から取り組まないと逃げられないことも多いのです。
でもそれを乗り越えると、違う風景が見えるし、大きな幸運も来ると実感するこのごろです。
水木先生のように。