自転車飛ばして魚屋さんへ。この日のメインはパスタにする予定だったので、お魚は鮭を買ってムニエルにしようかなと思っていました。魚屋さんへ到着したら、あれれっ鮭がない!他のあらゆる魚貝類はあるのに、この日は鮭がなかったの(売り切れかな?)。
たまたま自転車で同時に乗り付けた見知らぬお兄さんは、お店の人に「今日はアクアパッツァがいいかもよ」と勧められていた。何者なんだ、この長髪兄ちゃん。
ま、人のことは置いといて と。
店内、店外を歩き回ると「大特価!」となっていたミル貝と目が合いました。
また、このミル貝が大きくて、しかも3匹いたんだけど、みんな安心しきってべローンと伸びたり縮んだりしています。30センチくらいありました。長い!大きい!ミル貝ってこんなに大きいの?
この安心放心しきって「まさか、私が食べられるなんて?!」と思っていそうなミル貝を買って調理する気はなく(トマ子、ミル貝そんなに好きでないし)、ふと、目はその横にある発砲スチロールの箱に。
おっと~、イイダコです。
イイダコは小さなタコ。美味しそうだし可愛いけれど、料理したことがない。
(モジモジ)トマ子「あの~、イイダコはどうやって料理するんですか?」
お店のおばさん「(ニッコリ)うん、じゃ料理の仕方を教えてあげるね←感じが良い。イイダコはまず沸騰したお湯で一度煮るの。その後、この中の墨袋などはとってあるから、中身をとらないで、煮たイイダコを、今度はみりん、醤油、お水、出汁などで作ったツユに入れて煮てね。ガーリックなどで炒めるのも美味しいよ!!」
トマ子「冷凍保存する時には、一度お湯で煮たものを保存するのですか?」
おばさん「そうそう」
トマ子「一度煮るのは、生臭さをとるため?」
おばさん「というよりも、タコのほとんどは水分じゃない?だから、煮ることで水分を出すのよね~」
なるほどなるほど。いつも魚屋さんに聞くと、いろんな料理方法を教えてくれるんですよねぇ。すごく得した気分。
まず、茹でイイダコをつくります
ゆであがったのを取り出してみると、一匹には卵が!美味しそう
みりんはこちらを使用
グツグツ出汁で煮て~出来上がり
あっという間にぺろり。そして、この日はご飯とお味噌汁と、他におかずもう2品つくり、純然たる和食でございましたとさ。ごちそうさま~。