昔から「絶好調な時ほど危ない。慎重になれ」とはよく言ったものです。先人の知恵には感心いたします。
思えば、東日本大震災の直前、私はふと「最近悩みが全くないなあ。幸せすぎてぼんやりと怖いなあ」なんて、腑抜けたことを思っていたのです。
そうしたら、東日本大震災は起こるわ、その影響により、また影響でないことも含め、あるわあるわ大変なことが次から次へと。想定外なことが続き、あの悩みがない私はどこへ行ってしまったの?という感じ。
その時、この「絶好調な時は…」という言葉を肝に銘じたのでした。
その後は大変なこともずーっと続くわけではなく、生きていれば誰にだってある運の波でして、良いこともたくさんありました。
で、最近というか去年あたりから好調な波が来ていたのですが、ここでふとあの言葉を思い出していました。
そうしたら、やはりというか、禍福は糾える縄の如しで、ちょっと好調に影を差すことが起こり始め、
結果、
返って良かったと感じています。
そういう小さな幸せと小さな不幸でバランスが取れているんですよね。大きな幸せには大きな不幸も来たりしますから、ボチボチが理想かも。
もし、これを読んだ人が絶望の淵にいたら、これからはその分良いことがあるぞと言ってあげたい。
そんなことを考えながら、寒さに震えてバスを待っているトマ子でした。
毎日ではありませんが、小さな幸せなどを綴っていきたいと思います。
たとえば、チロルチョコのパブロチーズタルトが美味しかったこととかねw。