天然プチトマ子

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日本料理 京橋 婆娑羅

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コースの最初に出てくる、文箱八寸。美しく詰め込まれた一つ一つの味が異なり、これ一つでお酒が何杯もいただけます。

先日、サントリーさんにご招待いただき、京橋の日本料理店 婆娑羅(バサラ)に行ってきました。

婆娑羅は、徳島県の料亭「青柳」の小山裕久さんが提案する日本料理のお店です。店名の「ばさら」とは自由気ままにという意味だそうです。

今回は、この日本料理に日本ワイン(ジャパンプレミアム甲州ジャパンプレミアムマスカット・ベーリーA)を合わせて楽しもうという企画です。

この日のメニューは「特別トマトすきやき会席」(全7品)コースでした。

最初に出た文箱八寸。

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開けた途端に、「わぁ~~」という感嘆の声があがりました。

美しき、小さな宇宙です。

徳島県の青柳に行った際にも、この八寸にトマ子は感動しました。徳島のお店の方に聞いたら、「これ、作るの時間がかかって大変なんですよ~」と言っていました。きっと京橋の婆娑羅も同じように大変に違いない!

ごぼうがほんのり甘い。タコも噛みしめると味わい深い。

そして、写真右上の灰色っぽい蟹みそ団子のようなものは、蟹みそではあらず。

お店の方曰く、

「当店名物の『100年たまご』でございます。ピータンとユリ根を合わせたものです」

とのお応え。

ほ~~~。そう思って味わうと、ピータンのコクのある味が確かにします。笹でくるまれているのは、穴子ちまきでした。

これにはジャパンプレミアム甲州を合わせます。

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甲州好きなトマ子は、八寸を少し食べて甲州を一口飲んで~ を繰り返し、口の中で幸せな美味しい波を楽しみました。甲州は飲みやすく、合わせやすい優秀な白ワイン。

次に春野菜の沢煮椀が来ました。

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蓋を開けると、

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ワラビや木の目、フキなどがのっています。木の目と出汁の香りがプーンとします。この香りだけでもリラックスできます、私。

お出汁がよく出ていて、一口飲むと体にスーッと浸み込むようです。トマ子は和食が一番好き。

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お造り3種が出て、ここでちょっとサプライズな日本ワインを頼みました。山形の「かみのやまシャルドネ」です。

初めて飲んでみました。爽やかで華やかなシャルドネです。

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しかし、今日の主役は甲州とマスカット・ベーリーAですので、かみのやまについては、サッと飲んで通過(笑)。

本日の焼き物は本鱒とアスパラガスです。

アスパラガスは春から夏にかけて旬の食材。大ぶりで歯ごたえがあって、瑞々しい。

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ここで、メインのトマトすきやきセットが運ばれてきました!

トマトが真っ赤で美味しそう。タマネギの大きさが半端ありません!でかいっ。

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目の前で作ってくださいます。

私たちはちんまりと座っていればいいだけ。

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グツグツ~。

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上等なお肉も来ました。一緒に煮ます。

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お肉もいれます。

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卵は生ではなくて、ちょっと半熟に近い。すると具によく絡むのだそうです。そしてお肉も冷めにくいんですって。

こだわりを感じますね~。

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さ、いただきましょう。

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玉子につけても、つけなくてもどちらでもOK。

うーん、タマネギとトマトの甘味がすきやきにぴったり。トマトがさっぱりしているため、綺麗なサシが入ったお肉の脂をほとんど感じさせずにペロリと食べることができます。

これには、赤ですよね。
ジャパンプレミアムマスカット・ベーリーA登場。赤ワインが苦手という方も、さっぱりとした飲み口が好評なワインでございます。すきやきやコッテリしているお料理には抜群に合うかも。

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すきやきにトマト、新しいわぁ。

そして、〆はパスタなの。新しすぎるっ。

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トマトの酸味があるから、パスタに合うってわけですね。

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デザートは蕨餅とプリンでした。

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ああ、和食の素晴らしさプラス、日本ワインがどれだけ和食に合うかを実感した夜でした。

ご馳走様です。

日本ワイン、頑張ってるな~~。

ではでは。

お店情報:日本料理 京橋 婆娑羅 


ジャパンプレミアム 甲州

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