トマ子が小さいときから苦手なものは、
1、トラうつぼ
2、ミミズ
です。
1、は小さいころに絵本やテレビで見て
「海に入るとあの恐ろしい顔で寄ってきて、噛まれるのではないか[E:coldsweats02]」
と思ったのがきっかけです。
いとこの家が海の目の前ですので、子供のころからしょっちゅう海に入っていましたが、トラうつぼに遭遇したことはありません(当たり前)。
もっと深いところにいる奴ですし、珊瑚や岩の間から顔を出して、ユラユラして魚を食べる以外は、あまり害はないようですが、それでも小さいころのすり込みが、いまだに頭にありまして、苦手です。うつぼ、怖いよ~!
2、のミミズは見た目が嫌いです。でも、趣味で畑をやっていたトマパパが小さなトマ子に、
「ミミズさんは土を良くしてくれる、とってもいい虫だよ」
と、よく語っていました。トマ子はそのたびに、
「うん、わかっているけど、見た目がいやっ」って思ってた。しかし、ミミズってえらいんだよねぇ。それは理解しておりました。
ところで、先日、ホロニガ君と文京区を散歩中に、とある場所で
30センチ、幅1センチ以上の大ミミズさんが、道路の上で文字通り
「路頭に迷って」
おりました。前の日の雨で、その辺の公園から押し出されてきたのでしょうか。
オロオロしている感じ[E:sweat01]、丸出しでした。
トマ子は苦手ですが、「ミミズはいい奴だ」と教わっているので、なんとかして助けたかった。このままだと、子供たちのチャリや、車に轢かれるか、カラスに食べられてしまいそうです。
するとホロニガくんが、近くから棒を探して、大ミミズさんをヒョイと持ち上げて、近くの緑と土がたくさんある場所へ移送してくれました。
よかったね、ミミズさん!
今日は、こんないい話で終わりです。
では、またね~。