サントリーからご招待をいただき、新しいカタチのクラフトビールのイベントに参加してきました。
高品質で伝統的手法に基づいてつくられたというイメージのクラフトビール。今や各社がこぞって出していて百花繚乱の感があります。
その中でも群を抜いて人気があるのが、サントリーが出した「マスターズドリーム」です。非常に売れ行きも好評だそうで、深い旨味が特徴です。
ただ、お値段が一般的なビールに比べて少し高いし、美味しいけれど若い人達が気軽に楽しくグイグイ飲むっていうイメージかというと、そうではないような・・・・・。マスターズドリームは、味わってゆっくり飲むのが似合うビールかなと思います。
そこで、サントリーは考えた。
クラフトビールの敷居をもっと低くできないものか
↑
ここテスト出ますよ的な重要項目
多くの若者にもクラフトビールの個性を味わってもらい、世の中にはいろんなクラフトビールがあるんだぞということを知ってほしいと。
開発担当のNさんは、アメリカまで出張に行き、いろんなビアバーでお店に10~20種もあるクラフトビールを飲み飲み、考えたそうです。
そして、出た結論とは、
「多彩な味わいを飲み比べるのが、クラフトビールの価値では![E:happy02]」
だったそうです。
そんな楽しく選べて個性的なクラフトビールが、ついに3月29日に発売されました。
その名も、クラフトセレクト
今回は3種類が先行発売です(今後少しずつ他の種類も発売予定)。
左から、青い缶のペールエール、ゴールドの缶のゴールデンエール、白い缶のヴァイツェンです。
それぞれの美味しさを引き立てるグラスに入れて、出していただきました。
ここで注意したいのは、それぞれの発売期間。ペールエールは通年販売ですが、ゴールデンエールとヴァイツェンは3月29日から7月上旬までとなっています。
その代り、今後は他のクラフトセレクトが発売予定なので期間限定のビール、ぜひ飲んでみてくださいね~(トマ子も楽しみにしているなり)。
この日は、お料理の先生が来てくださって、この新発売のクラフトセレクトビールにぴったりのおつまみを作ってくださいました。
なんという、贅沢(うっとり)。
プロのおつまみ、しかも各クラフトビールの特徴に合わせて出すなんて、最高です。
まずペールエールには、
ベーコンキムチチーズ゙の三角春巻き が出ました。
マイルドでフルーティな柑橘系の香りのペールエール。チーズとキムチのこってりさに、ぴったり。
キッチンもある部屋でのこのイベント、お料理の先生がせっせと目の前で作ってくれます。
お、エビのいい香り。
ゴールデンエールのおつまみ、
殻付き海老のガーリックアンチョビソテーでした!白ワインのような香りを持つゴールデンエールには、香りが強い料理が合います。
この日、女子に人気だった、バナナやバニラの香りがするヴァイツェンには、
豚天のさっぱりサラダ仕立て を。
ふ~む。家でも作れそうだし、お客さんにも出せるおもてなし料理としてもいいですね。
ごちそうさまでした。
最後に、ビールにフルーツを乗せるフルーツインという飲み方も紹介されました。
ペールエールにオレンジ、ヴァイツェンにはグレープフルーツを。
果物の香りが広がり、ちょっとオシャレ。でも甘くないから飲みやすい。
ビールの豊かな楽しみ方、ビールそのものの味わいの深さを感じたイベントでした。
ごちそうさまでした。