天然プチトマ子

毎日のんびり、ほっこり過ごそう

新型コロナウイルスで日本文化再考

 

日本での感染が広がる新型コロナウイルス肺炎をきっかけに、日々の暮らしに日本ならではの文化が生かせるのでは?と思うことがあります。

まず一番は和式トイレの良さ。直接座らず、触れずにトイレが出来るのは良いですね。手でレバーを押すのがちょっとアレですが。

また、日本は湿度が高く冬は寒いため作物ができず保存食づくりが発達した国ですよね。

味噌は手作りなら何年も保存できますし、干し柿や干した魚や野菜、漬物も保存食です。自家製梅干しは減塩にしなければ100年保つといわれています。

これから先、中国のいくつかの都市のように外出が禁じられたのならば、食料不足は深刻な問題となります。保存できる食料、食材は大切。

今、私たちの身近にある便利さや簡易さの中には応用がきかないその場限りのものが多くなっているのかもしれません。

「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」

経済学者で慶應義塾大学の塾長でもあった小泉信三さんの言葉だそうです。

至言だなと思います。