天然プチトマ子

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長野でお蕎麦を食べ、奈良井宿へ

夏休み中に、長野に旅行へ行きました。

長野は暑いといえども緑がさわやか。空気が美味しかった~。

何にも決めずに行った旅行で、単に温泉に入っておいしいご飯食べるのが目的でした。

一応観光案内所で聞いて、奈良井宿へ行ってみることに。

奈良井宿とは

江戸時代、江戸から京へのぼる際に人々が通った重要な道、中山道

その中山道の中でも、美濃国信濃国の境界が木曽と呼ばれ、しばしば美濃国信濃国の戦いで取り合いになった土地だと言われています。

『続日本書紀』には713年に「吉蘇路(きそのみち)が開通した」とあるそうで、その後平安末期ごろに「木曽」という表記が見られるようになったそうです(以上、Wikipediaを参考)

その木曽路の中で、最も重要な宿場街とも言われるのが奈良井宿 です。

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東海道53次(つい)が有名ですが、木曽路には69次もの宿場がありました。

ちなみに次や宿場に関しては、国土交通省のホームページがわかりやすく解説しています。国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所

それによれば、

徳川家康の時代、東海道に宿駅伝場制度を設け、街道沿いには宿場を作り、公用の旅人や物資輸送に関しては、無料で次の宿まで送り継ぐという制度でした。

このために必要な人や馬は宿場が提供します。輸送の範囲は隣接する宿場まで。つまり、次の宿場に行けば、人足や馬も交代するんですね~。

それが、東海道には53か所あったので53次、木曽路は69か所だから69次となっているのです。

次の宿場までの、次 という意味だったのですね~。

奈良井宿は、今もなお江戸の街並みの風情が楽しめる場所です。街並みの写真、どっかにいってしまったので、載せられず残念。

山側だったので、空模様も怪しくて、晴れたりザーッと降ったり。

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街中よりも涼しい風が通りぬけて、気持がよかったです。

お蕎麦もいただきました。天ぷら蕎麦。

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蕎麦がきはホクホクフワフワしていて、美味。

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途中、ホテルに行く前にちょっとカフェで一休み。

カフェのテラスが開け放たれていて、爽快でした。夏だな~という感じ。

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なんてことのない、田舎の素朴な風景ですけれど、癒されたのは間違いありません。私は日本が好きなんだなあと感じました。

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