憧れのニュージーランド牧草牛[E:taurus]イベントに、やっと参加することができました~[E:heart04]
同イベントのノベルティでいただいたTシャツは普段から超愛用[E:heart01]していますし、お料理をするときには牧草牛エプロンをつけて・・・・・と、トマ子の生活の一部にすっかり入り込んでいます。
食べて美味しく、着ても可愛い「牧草牛」。
大好きです、ニュージーランド牧草牛。
さ、本題へ入りましょう。
「ニュージーランド牧草牛の魅了を五感で体験 2015年アンバサダーシェフ マーク・ソーパー氏による調理実演と試食ディナー」
へ行ってきました~!いやー長いね、このタイトル。
場所は今をときめく虎の門ヒルズ、最上階にあるアンダーズ東京52F ルーフトップスタジオです。
この日のために、ちょっくらお洒落して仕事に行ったトマ子は、「あきらかに何か今日はあるな」臭を漂わせていたようで、職場を出るときに
「行ってらっしゃいませ[E:smile]」
と上司に送り出されました。「いや、仕事みたいなもんです」って言ったら「なーんだ」と笑ってました(笑)。
虎の門ヒルズに着き、ホテル用エレベーターを降りると、牛たちがお出迎えです。牧草と牛をアピールしていて可愛い。
会場には関係者がギッシリ。お花の生け方も大胆で素敵でした。緑多いニュージーランドを見事にイメージしています。
★美容と健康に ニュージーランド牧草牛が選ばれる理由
美味しいだけでなく、ヘルシーで美容や健康にこだわる人が選ぶという「ニュージーランド牧草牛」。その理由を今回はばっちり知ることができました。
最初に、ビーフ アンド ラム ニュージーランド日本代表のジョン・ハンドルビーさんより、ニュージーランド牧草牛の説明がありました。日本語が非常に堪能なジョンさん。同社が日本のプロモーションに力を入れているということがわかります。
ニュージーランドの季節は日本と反対で、7、8月が冬です。人口は日本の3%しかいない457万人。ところが家畜は人口の7倍もいて、食肉を輸出するようになってから133年も経っている牧畜の国なのです。
それなのに、BSEや口蹄疫の発生がゼロというから驚き!
これは他の大陸から離れていることや、厳しい検疫システムが功を奏していることが理由として挙げられますが、さらに、100%牧草を食べる牛本来の生活をさせていることや、国土の約40%の1200万ヘクタールの土地で、ストレスフリーに育てていることも大きな要因でしょう。
また、抗生物質の投与は病気の時だけ。そして、その牛は識別されて、抗生物質が残留していないか厳しくチェックされています。
とっても健康で、幸せにのびのびと育った牛たちなのです。
2007年からは、他の牛肉と区別するために、「ニュージーランド牧草牛」のネーミングで展開しています。
このお肉は、食べて美味しいだけはでなくて、美容に嬉しい効果もあります。
☆他の牛は穀物を食べて育つが、牧草牛はイネ科やマメ科の牧草を食べて育つ。その結果、牧草牛は穀物牛と比較しオメガ3脂肪酸が多く含まれて血液サラサラ効果、血中悪玉コレステロールの減少、動脈硬化や心筋梗塞の予防が期待されている。
☆鉄分とタンパク質がたっぷり。穀物牛と比較して鉄分はなんと約3倍!
☆低カロリーで低脂肪。カロリーは穀物牛の約62%で脂質は40%。太りたくない人にも嬉しいお肉
☆ほどよい硬さがある赤身肉。よく噛んで食べるため、顎を丈夫にし、お腹にもたまって少量で大満足。
餌が牧草の牛肉は、やはり食べる人間も元気にしてくれるのです。
★興奮とため息の調理実演 byマーク・ソーパー氏
毎回、ニュージーランド牧草牛イベントでは調理実演が行われます。
今回も、私たちの目の前で若きシェフ、マークさんが美味しい実演をしてくださいました。
マークさんは5つ星ホテルの厨房で働いた後、ドイツやスイスでミシュランの星を持つレストランで修業、現在はニュージーランドの5つ星高級ロッジ『ファレカウハウ・カントリー・エステート』の総料理長として活躍していらっしゃいます。若いながらも才能のあるシェフなのでお料理の試食が楽しみ。
最初の実演メニューは、
「ニュージーランド牧草牛ナーベルエンドブリスケット(トモバラ)の煮込み焼き 蕎麦とソーセージの白菜包み、野菜天ぷらと濃厚なスープを添えて」
最初に肉を煮込むスープストックづくり。鍋にたっぷりのオレンジと八角を入れます。斬新~。
部位の説明するシェフ。牛のお腹の部分は動きが多いので、味わいがある美味しい部分。長時間料理し、食べやすく仕上げるそうです。このお肉を、最初に作ったスープストックへ入れてオーブンで4~5時間かけて煮込みます。
出来上がり。
オレンジや八角の香りが微かにして、肉の香りや味を邪魔しません。アジアンテイストで日本ではまず食べられない牛肉のお料理です。
白菜のソーセージ包みと、海苔巻き野菜天ぷらもなかなか面白い。日本を意識してシェフが考えたメニューなんだなぁ。
次は、
『ニュージーランド牧草牛 キューブロール(リブロース)パームシュガーと味噌のグレーズがけ』
軽くコショーをした肉をミディアムレアになり脂が溶け出すまで焼き、焼いている間もグレーズを塗りジューシーに仕上げる。
焼いた肉は温かいところで7~8分休ませる。それにより、肉にかかるストレスをなくす(ギュッとしまった肉をふわっとさせる)。
お肉のグレーズに味噌やみりんが入り、和風モダンなお料理。だから添えたすし飯おにぎりにも合います。臭みがなくて日本人も好きな味に仕上がりました。
実演の後は、いよいよ試食。ニュージーランドのワインとともに楽しみましょう。
前菜もビッフェからいただき、デザートまでしっかりいただきました。最上階だけに素敵な景色もあって、本当に楽しいイベントでした。
ニュージーランド牧草牛と書いてある牛肉を見つけたら、今度は味噌やみりんと合わせてお料理してみようと思います。
新しい牛肉の楽しみ方を発見した一日でした。
もっと詳しくしりたい方は、ニュージーランド牧草牛ホーム-ページ へ