先日、図書館で藤堂志津子さんのエッセイを借りました。
そこに、銀色夏生さんの『つれづれノート』を藤堂さんがほとんど読んでいるとあったので、「うわぁ、なつかしいなぁ」と思い、私も久しぶりに銀色さんの本を読むことにしました。
つれづれノートは、銀色さんのエッセイでして、今まで20冊ぐらい出ているそうです。
すっごく若い頃は銀色さんの作品をよく読んでいたなぁ。詩集を5冊くらい持ってる。
写真と銀色さんの詩がぴったりで、透き通ってせつない詩が多感な時期の心にヒタヒタとよく沁みてきて、「ああ、恋愛ってせつないものなのかなぁ」と、まだ誰ともつきあったことがなかった私は勝手に妄想して、自分の世界に入ってましたw。
今思うと、トマ子は若く純粋で、ちょっとアホでしたね~(笑)。
そして、今回、初めて手に取った つれづれノート(最初の一冊) ですが、うーん、銀色さんの繊細な部分がよく出ています。
つれづれノートは生活に密着して書かれているので、レビューによると、その後は育児のストレスやらスピリチュアルな話も出てきて混乱してくるみたいです。私は最初の1、2冊だけ読めば、もういいお腹いっぱいかな。
1冊目から、銀色さんの不思議な感覚がムワムワと漂っています。
ところで、銀色さんはカレーが大好きとのこと。よく つれづれノートにも「今日はカレーを食べに行った」とあります。
それに影響されたのか、昨日は私もドライカレーを作りました。お弁当にも持ってきたよ!隠し味にお味噌を入れて、野菜もキノコも入れて、ひき肉入れてたっぷり作った。
雨ですが、午後からは晴れる予報ですね。
お仕事忙しいので、頑張ります。皆さんも、ほどほどに頑張ってくださいね。
ばいばい~。