天然プチトマ子

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トマ子の勝手に映画評論! 「まぼろしの邪馬台国」

トマ子は、大女優の吉永小百合さんが大好きです[E:lovely]。ある日、ばったりお会いしたことがあって、感動しましたよ~。

私はチロチロと見ちゃったけど、握手やサインは求めずに我慢[E:bearing]して(笑)そっとしておきました。場所がそういう場所ではなかったので(小百合ファンだからといって、トマ子は別に50代とかではありません 笑)。

あ~もう二度と会わないんだろうなぁ[E:sweat02]。エーン[E:crying]

でも「あの時は、トマ子偉かったぞ」と、今でも自負しております。←自分はげまし。

あ、今日はそんなことを言おうと思ったのではなかった。

前評判の高かった、吉永小百合さんと竹中直人さん主演の映画

「まぼろしの邪馬台国」について書くのだった。

まぼろしの邪馬台国」というのは、第1回吉川英治文化賞を受賞した作品名です。この映画は、その本がいかに執筆されたについて描かれていま~す。

全盲文学者宮﨑康平妻・和子の物語なのですが、全盲(30代で失明)であるがゆえに和子に本の音読[E:ear]をさせて、頭に文献の中身をたたき込み、妻と共に邪馬台国を[E:run]歩いて探すという、スケールの大きな、ロマンのある物語。

これが実話ベースというから、すごい!

宮崎康平という人は、器が大きいというか、破天荒というか・・・・。人生にも様々な困難が降りかかってきます。

そんな彼を支える和子ですが、並大抵の苦労ではなかったと思われます。彼の邪馬台国の謎をあきらかにさせようとする凄まじい執念(そして根っからの古代好き[E:happy01])に、突き動かされて、知らず知らずにどっぷりと協力していたのかなぁとトマ子は思いました。

目が見えなくても「心の目で見る」ことを、周りにも勧めていた康平。そして雑念の払われた「心の目」と、文献と自らの足で確認しながら集めた情報をもとに、様々な仮説を立てていくのでした。

この人は、とても幸せだったに違いありません。迫力ある竹中さんの演技に目が釘付けです!康平さんが自分のお父さんとか、旦那さんだったら大変だけどねぇ(苦笑)。