天然プチトマ子

毎日のんびり、ほっこり過ごそう

北海道フレンチ ラ・サンテ

久々の北海道訪問!降り立った空気の綺麗[E:shine]さに、思いっきり深呼吸です。

まだ暑い日もある東京と違い、北海道は過ごしやすい涼しい日が続いています。

トマ子はこのたび、「うーん、有名高級店より、コスパが良いお店はないものかな」と、探し、気になるお店があったので行ってみることにしました。

それが、札幌市中央区にあるフレンチの店  ラ・サンテ [E:wine] です。

駅を出てお店に向かう通りは、おしゃれなパン屋[E:bread]さんや花屋さ[E:tulip]ん、雑貨屋さん[E:clip]があります。ふむふむ、このあたりは、そういうお洒落なお店ができ始めた地区なのかなと、想像しながら歩くこと10分。

ラ・サンテを見つけました[E:happy02]

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店内の様子です(笑)

トマ子は、4600円 の シェフのおすすめ [E:heart04] にしてみました。

旬の北海道食材をふんだんに使い、5品出るとメニューにあります。ワクワク。

最初に出てきたのは とうもろこしとオレンジ風味のスープ。これを飲んだときに、「このお店の料理は美味しいに違いない」と確信しました。濃くて甘いとうもろこしにオレンジがさわやかです。

そして、スッと差し出された小さめなパン!!かわいい~。子供向けみたいな大きさですけれど、噛むとパリッとして、しっかりした歯ごたえと風味。

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次に、秋鯖と茄子のライムがけ です。鯖がキラキラして綺麗です。

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秋鯖ってこんなに身がしまって脂がのって美味しいのね。茄子も秋さばも今が旬!のってる脂もライムがキュッと引き締めています。それに添えてある野菜は、うまみが凝縮しています。甘くてサクサク。はぁぁぁ、トマ子はよく味わって食べました。

そして、さんまのミルフィーです。うーん、パイ生地がサクサク。さんまもちっとも臭みがなくて、パン粉とハーブが香ばしいなぁ。

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次は何かなぁと心待ちにしていたら、ホッキ貝[E:wave]と落葉きのこのリゾット が出てまいりました。

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海の幸山の幸の意外な取り合わせなのですが、見事に調和しています。この落葉きのこというのは、お店の方の話だと針葉樹の葉が落ちてそこに生えるきのこなんだって。口のそばに運ぶと、ふわ~っと芳しい香りが鼻をくすぐります。

私はこれで満足・・・と感じていたら、最後の一品が登場しました。

ポークのスペアリブ、ビール煮[E:beer]です。 黒ビールでじっくり煮ただけであり、もうトロトロです。私、脂身が苦手ですけれど、これは残さずいただきました。

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それにしても、このレストランで出た、北海道野菜のバリエーションには驚きました。秋鯖に添えてある野菜には、緑色のちょっとトラ柄みたいなトマトもありましたよ。

とっても上品な味付けで旬の食材をふんだんに使って4600円。すばらしいコストパフォーマンスのお店です。

調理場は客席から見えますが、中は忙しそうではあるものシェフは怒鳴ったりは決してしませんでした。

最後にシェフに「ごちそうさまでした。美味しかったです」と言ったら、ニッコリ笑って「ありがとうございました」と返ってきました。予約して行ったほうがいいですよ。私が行ったときは結構混んでました。

それにしても北海道は水も空気も食材もすべて美味しい。日本のイタリア[E:lovely]みたいな場所なのかな?と感じました。