天然プチトマ子

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雨雲レーダーの謎


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↑今日も傘持参。最近、雨ばかり。


こんばんは。


前に豪雨と突風に遭遇して、全身ビチョビチョになったトマ子です。

以来、毎日雨雲レーダーを凝視しております。実際の空もよく観察するようになり、雨雲レーダーを見て予測動画を見るのが趣味になってきてしまいました。

で、疑問がふと浮かびました。

雨雲レーダーに雨雲ないのに、雨降っとるぞ!なんで?

まず雨雲レーダーとはなにかということから調べてみたら、大雑把にいえば、各地の小高い場所に設置した機器があり、その機器から発する直進する電波が雨に当たって「ここ降ってまっせ」という情報を得て、その情報を集めて流しているものです。

アンテナは全国20カ所に点在して、海抜50〜2000メートルのさまざまな場所に設置しています。

地球は丸いため、電波は山などの高いところに設置しないと、かえって低いところの情報を掴むことができないのだそうです。

そして、冒頭の疑問ですが、

大気の屈折率の分布に応じて電波が曲げられてしまう異常伝播や、

電波が雨粒に接してその情報が戻ってくるまでの手前の地域でさらに強い雨が降っていると、降水の強さを過小評価することがあるんですって!

なかなか面白いです。

詳しくは気象庁のページをご覧ください。
気象レーダー観測の概要より