買うにしても借りるにしても、本との出会いは、その時にその人に必要な本がめぐってくるといいますよね。
最近は、大人用の本と、子供向けの本と混ぜて図書館から借りることが多い私。
表題の「リンゴの丘のベッツィー」byドロシー・キャンフィールド フィッシャーも、子供向けの本です。
この本は100年くらい前に書かれた本ですが、今読んでも非常に面白くて、生き生きとしたベッツィーの様子や豊かな自然、人々の様子が鮮明に伝わってきます。
たまたま手に取っただけですけれど、調べてみるとドロシーはアメリカの児童文学の先駆けといわれる人でした。この本、おすすめです。
アンシリーズで有名なカナダの作家L・M・モンゴメリとか、テレビで放送されて人気だった「大草原の小さな家」(原作は『大きな森の小さな家 (Little House in the Big Woods)』)のローラ・インガルス・ワイルダーの本と並び、とてもよく書けているお勧めの一冊です。
機会がありましたら、手に取ってみてくださいね。
では。