天然プチトマ子

毎日のんびり、ほっこり過ごそう

トマ子、漫画を熱く語るの巻

最近ではあまり使わない「ひたむき」という言葉。


ガラスの仮面』の北島マヤは、まさにこのひたむきという言葉がぴったりな少女です。

私が所有していた1〜28巻くらいまでを10年以上前に手放してしまったのが悔やまれるほど、この漫画は面白いです。あー、後悔してます。

今回は図書館で思い立ち、借りましたが、単なるコミックではなく名作版ならではの様々な著名人の解説が抜群に面白く、借りてよかったなあと思っています。

機会があれば、解説付きのバージョンを図書館などで借りてみてください。漫画の三国志も解説やあとがきが素晴らしかったですが、この作品もまた名作ならではの秀逸な解説を読むことができます。

そして古さを感じさせないのもすごいです。

なんだろ、舞台は昭和っぽい背景だけど登場人物が生き生きして、古臭くない!これはかなりすごいことです。

以前、大ヒットした某漫画をたまたま漫画喫茶かどこかで読んだときに、間の取り方とかいろいろな点で、あー古くなっちゃったなあと残念な感想を持ったことがありました。
わずか数年前に大ヒットした作品なのに!

最近、おばちゃんのトマ子でも鮮烈にその心理描写が印象に残るのは、

ちはやふる末次由紀さん

と、

3月のライオン羽海野チカさん

今でもこの2つは、読ませていただいてます。

日本の漫画文化は豊かで底が深く広く、今後も楽しみです。美内すずえ先生もお身体に気を付けて、ぜひ書き続けていただきたいです。

それと私は水木しげる先生も大好きでした!超丁寧な画、プロット力、そして骨太で大きな人間性。凄い方でしたよね。



ガラスの仮面』もう一冊読んでから、掃除しよっーと。