コテツ店主「いらっしゃい」
コテツ「よいしょよいしょ」
ホロニガ「何やってんの?」
コテツ「後ろ足だけで進む練習。プラス頭突きの練習」
ホロニガ「なんちゅう格好。お客さんのリュックをグイグイ押すのやめた方がいいんじゃない?」
コテツ「大丈夫、今トマ子さん外に電話しに行ってるから」
ホロニガ「トマ子さんのリュックか。あ、僕チューハイ飲みたいな」
コテツ「はい、これ。果汁100%チューハイ白ぶどう。なかなか美味しいよ」
ホロニガ「これ、コンビニに売ってたやつ」
コテツ「そうそう。トマ子さんが好きだからコテツ猫食堂でも出してんの」
ホロニガ「はあ。おつまみは?」
コテツ「今、練習で忙しいからこれでもどうぞ」
コテツ「きのこの軸が小麦全粒粉です。よいしょよいしょ」
ホロニガ「箱のままで出すとは手抜きだなあ。しかも完璧にコンビニ仕様なメニューだね。ま、いいか。コテツ猫食堂だし。それにしても、カリカリ、美味しいけど、普通のきのこ山との味の違いが俺にはよくわからない…」
コテツ「えー。ホロニガさんて、味オンチ?」
(10分後)
トマ子「あ〜長い電話だったなあ。ん?私のリュック、猫毛がゴッソリついてんだけど、なんでだろ???」
コテツ「♪〜」
〜今日も適当なコテツ猫食堂の夜が、練習に余念のない店主と共に更けていくのでした〜
★コテツ猫食堂シリーズ
カレーはみんな好き コテツ猫食堂6(コテツ 猫 11カ月) - 天然プチトマ子
夜はゴキゲンなコテツ猫居酒屋 コテツ猫食堂5(コテツ 猫 11カ月) - 天然プチトマ子
別れの季節の海鮮丼 コテツ猫食堂4(コテツ 猫 11カ月) - 天然プチトマ子
自家製パンでモーニング コテツ猫食堂3(コテツ 猫 11カ月) - 天然プチトマ子
おやつの鯛焼き コテツ猫食堂2(コテツ 猫 今日で11カ月) - 天然プチトマ子
春です コテツ猫食堂(コテツ 猫 10カ月) - 天然プチトマ子