↑牡蠣の蒸し焼き・・・・・。見て感動、食べて至福。上から撮りすぎだなー(苦笑)。
今回の旅で美味しかったお店のご紹介です。
題名の店「酒盃」(秋田県秋田市)は日本を代表する居酒屋だと言っても過言ではありません。秋田の酒と食材を使ったこだわりのあるお店です。
料理、日本酒の状態ともに完璧です。
大好きなお店ですので秋田へ行く際にはなるべく行くようにしています。
(私はカメラを持たずに行ったのでiPhoneの撮影です)
今回はおまかせ料理の5000円コースでした。
最初の箱膳だけでも日本酒が二合は飲めそう。左上よりにしん、もずく、卯の花、茄子のモロヘイヤソースかけ、鶏のコンフィ、ピリ辛枝豆。
最初のお酒一杯目はビールにしました。
冷製茶椀蒸し。上の餡がとろりと上品な出汁味でした。あ!、お刺身の写真、撮り忘れちゃった。お刺身もほどよい量で新鮮そのもの。
この辺りからは私たちは日本酒にしました。ゆきの美人(秋田醸造株式会社)を頼みます。
秋田のお酒は「刈穂」や「雪の茅舎」が有名ですが、ここでしか飲めない珍しい刈穂や雪の茅舎がありますので、お店の方に聞くといいと思います。
私たちもそうしました!
天婦羅は穴子や稚鮎、蓮根、みず(山菜)、万願寺唐辛子。
柔らかい牛肉には卵黄をからめて。
お吸い物かな?とおもったら、
豆腐まんじゅうでした。
胃に染みわたるやさしい美味しさ。うううーん、もっと食べたい。
すべての料理がシンプルですが、完璧なんです。
味付け、量もちょうどいい。
郷土料理のあったかさもある。そこが料亭との違いかな。あえて、そうしているのではないかと思っちゃいました。研ぎ澄まし過ぎない、温かくて手の込んだ料理たち。
冒頭の牡蠣の蒸し焼きは、そのうまさにシーンとなり、ホロニガ君と握手しちゃいましたよw。
そして、下の写真はハマグリと鯛のツボやき。
〆には手打ちそば。
居酒屋らしく、甘いデザートはありません。
キリッとした酒の美学があるお店、秋田の酒盃。
行かないなんてもったいない。秋田市を訪れた際には、ぜひ予約して行ってみてね。近所の方が羨ましい。東京にはこのレベルはないかもなー。
この日も満席でした。ご馳走さまでした。