先日、荒木町にあるフレンチ割烹 ドミニク・コルビを再訪しました。
友人をぜひ連れていきたいと思ったからです。
彼女はお酒が飲めないため、私もなんとなくそうしようかなと。この日はノンアルデーにしました。
お酒が飲めないと知った時のドミニクさんの残念そうな顔が印象的[E:catface]。
でも、仕方ないよね。車で来る人は飲めないし(私たちは電車でしたが)。
ただし、どのコースにも食前酒の柚子のお酒がほんの二口ほどついています。
前菜はタルタルのような一皿。ピータンをすりつぶしてあえてあるそうです。
ロータスのお皿が涼し気で、梅雨時期にぴったり。素敵。上には人参の葉っぱ。香りがよく、一緒にいただきます。
ノンアルコールのシャンパンから。
鮎がでました。ラディッシュやビーツ、キュウリなどの野菜が鮮やか。鮎は頭からガブリ。ほろ苦いけれど、臭みがなくて食べやすかった。今年初めて食べた鮎。
メインのお肉は鴨。鴨の下には、クスクスがしいてあります。
その隣には、小さなズッキーニ。花の中は鴨肉をすりつぶしてクリームとあえて滑らかにしたものが入っていて、面白かった。
ドミニクさんの料理は、色がきれいで芸術的。そして、「これ、なにかな?」とちょっと思わせるお楽しみがあります。
最後のプリプリの帆立が乗ったリゾット。友達は、その美味しさに唸っていました。
この〆、前回も食べたけど何回でも食べたくなる一品です。
さて、デザートへ。
マンゴーのムースの上には、ルバーブのアイスが乗っています。さっぱりした初夏のデザート。
最後のお茶は、私はレモングラスのハーブを選びました。小さなカヌレがおまけに付きます。
やはり、ドミニクさんのお料理は食べていて楽しい。女性陣はお腹いっぱいでしたが、男性陣は「物足りない。もっと食べたい」と言っていました。
ごちそうさま。