↑「おぬしも悪じゃのぉぉ」って声が聞こえてきそうw。加茂福酒造さんのお酒です。わるのだいかんと読みます。
先日、前の会社の同僚たちとの美味しいもの会で、新宿の
銘酒居酒屋 頑固おやじ
に行ってきました。
幹事を持ち回りにしているため、それぞれがセレクトしたうまい店に行けるのが、毎回とっても楽しみです。
そして、メンバーも
以前の同僚+ 家族、親せき、友達、恋人、同僚、上司
と誰を連れてきてもいいことになっているので、そこもまた人脈(というか、単なる飲み友達だけど)の広がりを感じることができる、自由な雰囲気なのです。
うまい酒とうまい料理、そして楽しく飲む。時には愚痴もあり、涙も?あり。もちろん笑いは大有りです。
それがこの会のいいところ。
今回はKさんセレクトの新宿にある銘酒居酒屋 頑固おやじ。行ったことがないトマ子は、ウキウキとお店に向かいました。なんと、一番のり!
お酒は日本全国の銘酒が取り揃えてあり、今回は「うちの親の地元のお酒を頼んでみます」などと、盛り上がりました。
たとえば、射美もそうでした。
岐阜県は揖斐郡大野町の杉原酒造のお酒です。名前の射美は、地名の揖斐からとったのと美酒を射るという意味もあるそうです。明治25年創業で、親子二人だけで営む、日本一小さな蔵。年産20石のみ。
見つけたら飲んでみてください。香りがよくて驚きます。
この日はみんなでいっぱい食べました。お通しからご紹介。ホタルイカがわさび漬けとあえてありました。くぅー、最初から日本酒泣かせのお通しだよ。
お刺身。
アスパラのお浸し。
からすみのクリームチーズ。トマ子はクリームチーズもからすみも、どちらも大好きなので、ダブルでうれしい。
私はハイボールも飲みました。グラスに氷が当たって、チリリンと涼しい音。
炙り鯖とホタテの燻製。
蓮根はさみ揚げ。これって家で作ると七面倒なのよねぇ。大好きなんだけど、家でまず作らない。今回の蓮根はさみ揚げは美味しかった。
大阪泉州 水なす。
頑固メンチカツ。サクッといいねぇ。
冒頭の写真、悪乃代官(わるのだいかん)も面白いネーミングでしたが、この「死神」も強烈なインパクト。
早速飲んでみます~。どちらも島根の加茂福酒造のお酒でした。面白い蔵だなぁ~。
死ぬほどうまいということか?
色はかなり濃い目。不思議~。強烈なインパクトというわけではない。でも、なんだか後引くうまさ。
ハタハタ南蛮漬け。秋田はうちのおばあちゃん家でもあります。ハタハタ、なつかし~。
エイヒレの唐揚げ。うーん、エイヒレを唐揚げにするなんて、オツ。レモン、キュッとしぼります。
鶏肉としめじの和風炒め。青菜がたっぷりで嬉しかった。
お酒くださ~い。ど・辛でいきましょ。トマ子は、辛口が好きっ。
とり皮ポン酢みょうが和え。
〆に焼き鯖棒寿司いきましょか。
そして、クライマックスは、
バニラアイスパフェ 十四代リキュール掛け!!
最後まで日本酒を忘れない心意気、立派です。
おいしかったぁぁぁ。
一人8000円弱でした(5人で)。
いやー、いい日でした。うまかった。
Kさん、ナイスセレクトありがとう(←おやじっぽい言い回し)。
さてさて、次が楽しみだす。
では、また。