↑台湾のデザートといえば、愛玉子(オーギョーチー)ですよね。このカフェで食べたのは、ビッグだったけど、酸味と甘味のバランスが良く、口の中が爽やかになりました。ペロッと食べてしまった。
台湾・高雄グルメ旅も、とうとう5回目!
いやー、それだけ美味しいものをいただいたということでしょうね~~。うーん。
最初は3回くらいに分けようと思っていたけれど、ご紹介したいお料理がたくさんありすぎて5回になってしまった。でも、そろそろ書く方も読む方も飽きてきたのでは・・・・(笑)。
はい、では今日は美味しいコーヒー(今回行った山で採れたらしい!)とデザートが食べられる、お洒落なカフェと、最終日の夜のご馳走について書きたいと思います。ちなみにホロニガ君はこの日の朝に帰国しました。可哀想にね~。この日は最高に美味しいものを食べたのに。
ま、それはおいておいて と。
山のレストランを後にして、次は台湾の原住民・排湾族の伝統工芸トンボ玉(ガラスに絵をつける)のお店へ案内されました。
お店の名前は「蜻蜓雅築」。
お店に向かう石畳の道にもトンボ玉が入っていて、可愛い。
お店の中はこんな感じ。
ガラスを熱してトンボ玉を作り、針のように細い色とりどりのガラスで模様をつけていきます。実演を見せていただいたのですが、すごく細かい作業でした。
まるで宝石のようなトンボ玉です。迷ったけど、トマ子は買いませんでした。でもなんか買ってくればよかったなあ。すごく綺麗だったもの。
お、みんな2階のカフェに行こうと言っています。
お洒落な店内。
私たちは外のバルコニー席に行きました。
お天気ですが、ちょっとけぶっている感じの日。でも、日差しは強く、暑かった~。ここも、眺望最高です。
山でとれたコーヒーを使って、一杯一杯おとしてくれます。
とても香りがよくて、酸味があり、疲れが取れました。入れ物が変わっていて、面白かった。トンボ玉の伝統工芸のお店の上にあるカフェですので、このカップも排湾族の工芸と関係あるのかもしれません。
そして、台湾デザート王道の愛玉子。プルプル~~。
台湾の北部山間地に自生する愛玉子とは、クワ科イチジク属のつる性植物なんだそうです。その果実から作るデザートが愛玉子ゼリー。台湾固有の植物だそうですよ。
愛玉子はペクチンがとっても多いので、寒天を入れなくても固まります。ですので、加熱せずに種などを揉んで常温で放置するだけで愛玉子ゼリーができちゃいます。
これ自体はタピオカみたいに味がありません。レモンシロップで味付けて、お店で出しています。ペクチンはがん予防にも効果があると言われてますよね~。愛玉子、日本でも採れたらいいのになぁ。
食べた後は口の中がすっきり、さっぱりして、暑い時期にぴったりのデザートでした。
はぁ~、食べた食べた。
さてさて、山を下ってしばらくして、今度は最終日のパーティー会場(レストラン)へと案内されました。またご飯だよ~。
海鮮が美味しいお店だとお聞きしました。
確かに~!
海老が、海老がプリップリ。イカも、日本とはちょっと違う味付けです。
料理写真を撮ろうと思う前に、すでに台湾の方たちが盛ってくれる、あるいはお店のかたが盛りつけてくれるので、あんまり料理写真撮れませんでした。
昼もあんな美味しかったのに、夜はスーパー美味しいレストランです。
台湾行ってよかった。日本人だけでは絶対に行けないお店ばかり(今回招待してくださった台湾の方達も、事前にお店をリサーチして、私たちをいろいろ連れていってくれたそうですよ)。ありがたいです。
同席した台湾の方たちが、何やら裏メニューをオーダー。
美味しそうだなぁと見ていたら、「美味しいよ~。頼む?すみませ~~~~ん、これもっとください」とお店の方に頼んでくれました。
これって、ルーロウファンでは?やった~食べたかったのよん。
デザートもたくさん食べました。
すいかにフォークが突きたてられている(笑)。すごいビジュアル。
手前の緑のフルーツは、あの木西瓜です。台湾グルメ旅①に紹介した木になる西瓜よ~~~。
冷たくて甘~いデザート。タピオカと、小豆のような、タロイモのようなものが入っています。
胃の熱を取る感じ。
これはナツメかなぁ。フルっとしていて、さっぱり。ちょっと独特のフルーツの香りがしました。
もう、お腹いっぱい。今回は街角グルメ、B級は一切食べず、ご馳走ばかりの毎日。
ものすごい接待尽くしの台湾・高雄でした。
台湾でお世話になった方たちが9月に日本にも来る予定ですので、出来ればトマ子も何かお手伝いして、美味しいお店に連れていってあげたいです(でも、みんな舌が肥えている、VIPな人ばっかりだから、難しいなぁ)。
本当に、お世話になりました。ありがとうございました!!
後は日本に帰るだけ。
と、翌朝のホテルのご飯もなかなか美味しかったので、おまけとして、もう一日朝ごはんも掲載します。でも、今までのご飯に比べたら、ものの数ではないですけどね。
いやはや1.5キロも太ってしまった台湾・高雄旅でした。
ものすごいグルメ旅となりました。
まる。
<台湾・高雄旅行シリーズ記事はこちら>