↑バターとにんにくの香りは店中に広まりましたとな(物語風)。
日本酒と創作和食のお店「夢酒みずき」(銀座)からお声をかけていただき、先日から始まった「三陸帆立のすき焼き」を味わってきました。
帆立のすき焼き・・・・・・トマ子には、あまり想像ができません。どんなんだろうか。
机に置かれた帆立は、新鮮そのものです。艶々ふっくら。
さっそく、すき焼き用鍋にバター、にんにく、ネギを入れます。ジューっという音と、バターとにんにくの良い香りが店内に広がります~。
帆立とバターは黄金コンビ!![E:crown]
おいしくないはずは ないっ!
ほらほら~香りが伝わってくるでしょ。焼けてきました。湯気でちょっと白くなってます。
さて、いただきましょ。
すだちのように見えるのは、 平兵衛酢(へべす)という柑橘。
宮崎県日向市の平兵衛さんが見つけたそうです。すだちよりも果汁がたっぷりで、酸味がやさしい酢みかん。
きゅっと平兵衛酢をしぼり、藻塩をつけて召し上がれ。
そして、お酒はこちら!ピンクの陸奥八仙。夢酒みずきでは、料理に合う日本酒をとことん追求し、提案してくれます。
うーん、華やかな八仙にバター焼きの帆立は負けてません。美味しいのでついつい帆立に手が伸びます。が、しかしここで鍋全部の帆立を食べてはなりません。
次はいよいよ すき焼き だからです。
このバターとにんにくがよく染みた帆立に、今度はせりと長ネギを入れます。どっさーん。
味付けをして
ぐつぐつ。グツグツ。
セリのほろにがさが、お酒とマッチして大人のつまみに大変身。
そして、こちらに合わせたのは、陸奥八仙の赤ラベル~。料理と日本酒、どちらも引き立てあって、ばっちりなバランスです。
後ろに見えるのは、日本酒を熱く語ってくれた店長さん。
そして、まだ続きます~。帆立をすき焼きで全部食べたら、次は〆のカレー。
帆立を取った後のお鍋を使い、出汁などを入れて煮ます。
できあがり。
こちらの八仙と一緒にどうぞ。
この日は八仙づくしでした。日本酒好きにはたまりません。
3つ飲み比べてみると八仙とはいえ、味や香りが全然違います。日本酒は深い!そして面白いですね。
ところで、このメニューお店の方が
「この名前でいいんでしょうか?もっといいネーミングないでしょうか?」
と、しきりに言うので、トマ子が
「三陸帆立のバターすき焼きってのはどうでしょ?」
と、つぶやいたところ、皆さんに大うけ!。名前を変えますと広報の方が言っていたので、皆さんがお店に行ったら
三陸帆立のすき焼き
↓
三陸帆立のバターすき焼き[E:shine]
っていう名前になっているかも!
えっへん。命名、トマ子でございますよ。
これから日本酒が体にしみる季節です。ぜひ、三陸帆立のバターすき焼きで、しっとりと大人の時間を楽しんでみて。
じゃあね。