とうとう、うちのキュウリも終わりました。
先日、枯れたキュウリを「燃えるごみ」の日に出すベく、朝から奮闘しました。
キュウリにひっついていた虫たちが土の上に取り残され、唖然呆然としている様が哀れでした(虫たちゴメンよ~)。
5月から、スクスクと成長する様子を楽しく見守ってきたので、寂しいです。
トマトは2週間前に終わって、片づけました。
最後に成ったのは、こちら。これは末成り(うらなり)です。
夏目漱石の『坊ちゃん』に、うらなりという人物(あだ名)が出てきますが、皆さんどういうことだか知っていますか?
うらなり【末生り・末成り】
①ウリなどで,蔓(つる)の先の方になった実。時期おくれで味が悪い。反対語は 本生り(もとなり) 「 -の西瓜(すいか)」
②顔色が悪く元気のない人。 「 -野郎」
③末の方の子。 「 -の子をばころがし育てなり/柳多留 55」
『坊ちゃん』の中の うらなり は、時期外れのウリのように顔色が悪くて元気がない人だったので、このようなあだ名をつけられたのですね。
うちのこの最後のきゅうり「末成り」くんも、小さめで元気があまりありません。味も美味しそうではないな・・・・・・・。
ちなみに、本成りの最後一本は、伸び伸びと大きくて色艶もよかった。本成り最後と知ってか知らずか、母がブチッともいで美味しそうにカリカリと食べてしまいました・・・・・・。
きゅうりを片付けたのは、土曜日。
この日はムシムシして暑かったので、今年これまた最後かなと思う小玉スイカを食べました。
お昼ご飯は、残りご飯を活用して高菜炒飯。白ごまをこれでもかってくらい振りかけた。
秋も美味しいものをたくさん食べたいなぁ。
最近、太ってきたトマ子でした。じゃね~。