たまに九州へ帰省すると、柴犬のナナとお散歩に行けるのがとても嬉しかった。
なんとなく、いつまでもずーっとそこにいると思っていました。
この写真は、昨年の秋に撮ったもの。一緒に栗拾いに行きました。
この時は弱り始めていて、もう駄目かなあと思ったら、冬になり元気を取り戻したナナ。
家族みんなで「よかったね」と言っていた矢先、2月のまだ寒い日にいなくなりました。
犬は亡くなる前、姿を消すのですって。
そして、帰ってこないので、もう亡くなっているのだと家族は話します。
近所で事故で亡くなった犬はいないし、保護された犬もいないし、きっと山に行ったのね。
ナナ、最後にたくさん一緒に散歩に行ってくれてありがとう。
そして、先日夢に出てきて、挨拶してくれてありがとう。
気難しい雌犬でしたが、最後の2年くらいは仲良くなれて、本当にうれしかった。
天国で、先に亡くなった柴犬の太郎と仲良くしてね。
さようなら。