3月17日、サントリーから
[E:shine]~ザ・プレミアム・モルツ~ MASTER’S DREAM(マスターズドリーム)[E:beer][E:shine]
という名のビールが新発売になりました!
トマ子は発売の一日前に開催されたMASTER’S DREAM HOUSE(東京・丸の内にオープンした旗艦店)でのオープニングパーティーに招待していただき、一足先に、この伝統と革新を融合した今ままでにない新しいビールMASTER’S DREAMを味わってきました!
★半世紀以上の歳月を経てつくり出した「夢のビール」
私がこのパーティーで一番楽しみにしていたのは、マスターズドリームをつくり上げた 醸造家丸橋太一さんと、ビール評論家 藤原ヒロユキさん(20年弱もビールのジャッジをしてきたスペシャル評論家)のトークショーでした。
丸橋さんはサントリーに入社し、まずは利根川ビール工場で働き、その後ドイツのミュンヘン工科大学ビール醸造学科 へ3年留学します。
この大学、ノーベル賞受賞者を十数人輩出している、伝統ある名門大学です。
そして藤原さんいわく、世界最古の醸造場から大学になったことで有名だそうです。
まさに、丸橋さんは醸造家の超エリートコースを進んだのですね。
ところで、サントリーといえばウィスキーで有名ですが、実はビールを売り出してからすでに半世紀経っています。
1967年に日本初のびん生ビールサントリー「純生」発売
1986年の麦芽100%ビール「モルツ」
2003年「ザ・プレミアムモルツ」
どんどん世の中に美味しいビールを発表している会社でもあるのです。
この半世紀の間、醸造家たちの「もっとうまいビールをつくりたい」という思いと挑戦が繰り返されてきました。
そして、コストを顧みないビールをつくろうと決心し、約10年のプロジェクトが動き出したのです。ただひたすらに「心が震えるような」味わいを出すために。
★このビールの3つのスペシャル
①ダイヤモンド麦芽というヨーロッパでわずか3%しかない希少品種の麦芽を使っています。
ね、コスト、顧みてないでしょ~(笑)
パーティーで出されたので、みんなでポリポリ食べました。甘くてかたくて美味しい麦です。麦をつまみにビールがグイグイ飲めます。
②トリプルデコクション製法
仕込釜で麦汁を一気に煮沸させることを3回繰り返し、芳ばしくてリッチな麦汁を抽出するのです。これには藤原さんも驚いてました!「3回も繰り返すなんて、すごいことです」。手間と時間がかかるのだそうな。
③銅炊き仕込み
熱伝導率の高い銅を使用した「銅製循環型ケトル」をわざわざこのビールのために導入。炊き込み製法っていうのは伝統的な製法らしいのですが、この製法に新しい銅のケトルを使用したことによって革新的な技術となっています。銅ケトルは、もちろん外も中身も銅なんですって。
★柔らかく包み込む泡、しっかりとした余韻
そして、待望のマスターズドリームが私たちの席に運ばれてきました。
今までにないような繊細な泡にも驚きましたが、一口飲むとこれが重くなく、ふわ~っと口の中に香ります。
ところが、飲んだ後に嫌味のないコクときれいな余韻が残り、一口一口噛みしめて大事に飲むような、洗練されたビールなのでした。
おつまみは、ハーブが効いていたり、スパイシーだったり、塩気が強いものが出されました。それぐらいの方が、このビールには負けません。
丸橋さんも各テーブルを回って、乾杯です。
ビールの飲み比べもありました。
左から
マスターズドリーム、ザ・プレミアム・モルツ 、ザ・プレミアム・モルツ<香るプレミアム>
どちらかというと、主張が強いのは真ん中の・ザ・プレミアム・モルツかな。マスターズドリームはもっと多くの人が美味しいと感じられるビールのように思いました。優しい味がします。
藤原さんに「マスターズドリームは和食にも合いますか?」と直撃インタビューしたところ、
「合うと思いますよ。和食なら鉄板(焼き?)やね」と言っていました。
ビールの味わいが深いので、塩気があるおつまみもふんわりと包んで一層美味しく食べて、ビールが進みます。
あなたの食卓にも一日のご褒美ビールとしてマスターズドリーム、いかがですか?
丸の内のMASTER’S DREAM HOUSE では、ふんわり泡のマスターズドリームを楽しむことができます。春の夜の夢ならぬ、醸造家の夢のビールを楽しんでください。