天然プチトマ子

毎日のんびり、ほっこり過ごそう

さようなら寝台特急北斗星② 朝の雪原の中で朝食を

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前回の旅の続きです。

真夜中にスイッチバック。その時の写真です。乗客のみんな廊下に出てきて、お外をパチパチ撮影。

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興奮とガタピシする揺れでなかなか眠ることができなかった私は、やっと3時頃に就寝しました。

しかし、翌朝も6時30分から始まる朝ごはんのために早起きします。

5時45分に起床。ねむ~。

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急いで身支度をして、6時15分に食堂車へ向かうも、すでに長蛇の列。入口で名前と人数を聞かれて、席が空くと順に呼ばれるしくみです。

なので、みんな食堂車の隣の半室ロビーで待機中。部屋がぎゅうぎゅうでした。

外はまだ暗くて、雪だらけ

食事の順番待ちの時に電車が一度止まったのでホロニガくんは外へ出て、ホームを走って撮影です(以下の4枚)。

寒いのに鉄男くんたちもみんな撮影ダッシュさっ。みんな好きだねぇ、鉄道。トマ子は暖かい車内で彼らに生暖かい微妙な視線を送っていましたw。

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7時40分ごろに、トマ子たちはやっと食堂車へ入れました。

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和食、洋食、それぞれ1650円。

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トマ子は洋食にしてみた。

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うーん、おいしい~。

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和食もパチリ。

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外は見渡す限りの雪原や、海。その中を列車は走り、そこに朝日が昇って本当に素晴らしい景色です。

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こんな景色を見ながらご飯が食べられるのは寝台の醍醐味ですよね~。

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晴れていたので、とても清々しく、神々しさも感じた朝の風景でした。

8時15分ぐらいに食べ終えて、一度個室へ戻り、今度は9時からシャワーです。

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トータルで6分しかお湯が出ないため、お湯を出すタイミングをはかりながら入ります。

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まず髪と体とタオルを濡らして、お湯を止め、髪と体中あらってから、全部流すって感じかなぁ。これだとたっぷりすすげて、なかなか快適でした。

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残り時間が表示されますので、シャワーを浴びる方はその時間を見ながら上手に浴びてくださいね。

それから一度シャワールームに入ると、そこから時間が換算されますから、そのあとに「あ、忘れ物した」とシャワー室外へ出ちゃうと、6分の時間がゼロになるそうです。くれぐれも一度入ったら出ないように気をつけましょう。

シャワーの予約時間が朝しか残っていなかったので、朝にしたのですが、朝の方がシャワーはおすすめかもしれません。

寝台車で頭もくしゃくしゃになっているし、札幌に着くのは11時頃ですから、朝はわりとのんびりできるんです。その中にシャワーを入れると有意義に時間が使えます。

この日は雪で40分遅れていたので、個室に戻ってのーんびりしました。

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そして札幌に到着。大雪で北斗星も雪だらけっす。お疲れさま~。

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楽しかった北斗星の余韻もある中で、札幌に住む従妹とお昼ごはんにエスカロップランチを食べて、

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スーパーカムイ旭川へ行き、一泊。

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夜の美味しい居酒屋と、

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旭山動物園を堪能して、

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帰りはカシオペアです~。

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ロビーカーに行ったら、ウェルカムドリンクとモーニングチケットが配られました。

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個室はこんな感じ。

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夜はフレンチです~。

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うーん、フレンチもとても美味しかったです。

翌日、無事時刻通りに到着して、列車旅は終了です。カシオペアは夜もぐっすり眠れて快適でした。

また寝台特急旅したいな~。ではまたね~。

北斗星ニュース>

3月13日をもって定期運行を終了した北斗星は、8月21日まで臨時便として隔日運転するそうです。

列車の編成も変え、半室ロビーがロビーカーに代わり、A寝台が増えるとのことで、今までよりも豪華になって運転するんですってよ、奥さん!

また乗りたいなぁ。