家族が桃が大好きなため、我が家では夏には桃を欠かしません。
いろんなところから桃を買ってきて、食べ比べするのも楽しみの一つです。
桃は、冷蔵庫に入れっぱなしだと甘味が少なくなるそうです。
食べる1時間~2時間前に冷やし、それ以外は常温保存が美味しさの秘訣なんだって。
うちでは、それを忠実に実行。
食欲のない朝、暑くて疲れているときに、桃は優しく甘くて体にスッと入っていきますね。
おばあちゃんの家で丸ごとよく食べたスイカ。毎日井戸水で冷やして、いとことみんなで食べたスイカの美味しさは、今でもよく覚えています。
蝉の抜け殻を宝物として集め、スイカを食べ、ヒグラシの声を聴き、夏祭りにお供えものをして、そのご馳走をみんなで食べ、お墓参りに行き、浴衣を着て花火を見て・・・・・・。
夏の終わりには大量に飛んでくる赤とんぼを夕焼けの中で眺めて驚き、私の子どもの頃の夏はそうやって秋に移り変わっていきました。
祖母や祖父、いとこや親せきたちと過ごした、たくさんの田舎の夏の思い出はかけがえのないもので、毎年夏が来ると思い出します。
懐かしいです。