昔、昔、「渡る世間は鬼ばかり」を見て、
「問題が次から次へと、盛りだくさんで発生するなぁ。フェクションの世界だな~。こんな家あるのか?」
なんて呑気なことを思っていました。
いやいや、奥さん、それが違うのよ。
フェクションなんかじゃないの。
歳をとると、あれが全くのフェクションでなくて、ほとんど、どの家もあのようなドタバタ劇とか悩み事があるんだなぁってわかってきます。
そして、テレビの前のお茶の間の奥さんやらお父さんやら、おばあちゃんが
「ああ、そうよ!そうなのよぅ!!」
と、相槌をうちながら、ため息をつきながら、はたまた好奇の目で見ているもんなんですよね。
恐るべし、、橋田壽賀子!!
見ていて面白いけど、身につまされる物語なんですなぁ。
そんなことをトマ子は今朝思ったりしたのでした。