トマ子の好きな食べ物のひとつが、スコーン。
まだ10代で、アガサ・クリスティー[E:drama]のミステリーに夢中になっていた頃、何度も本の中に登場してくる、このイギリスのお菓子に心を奪われました。
紅茶にも一時凝っていたので(ブラックベリーのフレーバーティ[E:cafe]が大好きだったから、フォッションのそればっかり買ってた)、よく一緒に食べたなぁ。
有名店のアフタヌーンティやクリームティをいただいたり、家でも焼いたりと、何度となく食べたスコーンです。
いまだに大好き[E:heart01]。
スコーンを知らない方に、ここでちょっとご説明を。
スコーンとは・・・・・・・
小麦粉などに砂糖やベーキングパウダー、バター、牛乳を入れて混ぜ、オーブンで焼き上げたシンプルなお菓子です。ドライナッツやドライフルーツ、チョコチップなどが入っていることもあります。
しかし、なかなか「これだ!」と思うスコーンにめぐり合えず、いまだに機会があればスコーンを食べています。
ところで、スコーンといえば「(ケンタッキーなどで売っている)ビスケットとどこが違うのじゃ?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
トマ子も、いわゆる薄いビスケットとは別物の、「分厚いさくさくビスケット」とスコーンの違いって何かしらと疑問に感じておりました。
調べてみると、
イギリスでスコーンと呼ばれるお菓子は、アメリカ生まれのビスケットとほとんど同じだそうです。
ただ、アメリカは動物性のバターの代わりに植物性のショートニングを使い、北米では具入りのものだけスコーンと呼ぶなど、細かい違いも。
また、アメリカのビスケットのほうがお砂糖が多いとも言われています。スコーンは、ジャムやクロテッドクリームなどをつけて食すのに対し、ビスケットはそのまま食べても甘いのです。
以上、たまにはお役立ち?知識を披露する、天然プチトマ子でした。
終了。