洗濯物を干していると、隣のホロニガ家から連続くしゃみ音が。
ガラガラガラ(ガラス戸を開ける音。ホロニガ君がベランダに出てきた)
「あーづだいな(訳:あー辛いな)。クシュン」
「ホロニガ君。もしや風邪?」
「あ、どまじゃん(訳:トマちゃん)、おはよう。がぶんじょうで、くしゃみとはなびずがどまらないの~(訳:花粉症でくしゃみと鼻水が止まらないの~)。どまじゃんは、がぶんじょうとかになりそうなヤワながらだしでなさそ~でいいね(訳:トマちゃんは、花粉症とかになりそうなヤワな体してなさそ~でいいね)」
「(怒)私も一応花粉症だけど、それほどひどくないだけだし」
「ふーん(疑)」
失礼しちゃうわね。部屋に戻ってブログ書こうっと。プリプリ[E:pout]。
さ、前回の秋田日記からだいぶ間が空いてしまいました。秋田巡業記、覚えておいででしょうか?
日景温泉でちゃちゃ丸(猫)を追いかけまわし、温泉に日に3度くらい入って満足満足。ぐっすり眠り、起きてみると!
大雪でした~っ。
一晩でドカーンと降ったのです。
秋田市まで帰れるのかしら・・・。日景温泉の宿の方に聞くと、さすが雪国「電車は大丈夫ですよ。そんなに簡単には止まりません」
ふむ。しかし私たちが駅に到着すると・・・。じゃーん!
[E:coldsweats02]ホームに行くのに長靴じゃないと無理じゃん! (←トマ子は東京からお洒落長靴履いてきた。ウッシッシ。同行者はスニーカー)。電車は来るの?走っているの?(オロオロ)
だが、しかし電車は来たのです。お顔にたっぷりの雪を付けて。まるでお髭。
これで運行しているのだから素晴らしい。雪国満喫コースですよ、あなた。
電車にガタゴト揺られて秋田駅へ到着し、駅に展示してあるミニSLも激写。トマ子は乗り鉄だけど、たまには写真もね。鉄男、鉄子のために説明します。
下の写真は、
D51 554型 1/5スケールだよーん(これってデコイチってやつ?キャー!素敵)
ホテルにチェックインして荷物を置き、叔母の家にいる祖母に会いに行きました。
今回の秋田巡業のメインイベントは、[E:shine]祖母を訪ねるということだったのです[E:shine](え、ヨーヨー巡業じゃないの?)。
もう91歳。少しボケているものの、瞬間的に「あら、トマ子ちゃんどうしてここにいるの?」と私が分かった様子。
その後すぐ私が孫のトマ子だとわからなくなっていたけど、一瞬でも認識してくれて嬉しいよ、おばあちゃん[E:crying]。
トマ子は祖母にすごく可愛がられて育った(トマ子が小さいときは1ヶ月に1回くらい秋田から東京に来ていた。つまりしょっちゅう私を看にきてくれた)ので、久しぶりに会えて涙が出そうでした。
記憶がマダラとなった祖母とお話して、叔母夫婦とも歓談し、ホテルに戻りました。
この夜は、秋田の“地酒と田舎料理 手打ち蕎麦”で有名な「酒盃」へ行きました。
温泉にも行けたし、祖母にも叔母夫婦や従兄弟にも無事会えたし、ヨーヨーも少し売ったし?秋田巡業のほとんどの予定をクリアしたので、「酒盃」ではリラックス。
食べるぞぉぉ~。
まずは、お通しと呼ぶには恐れ多い6品が出ました。木の箱に並んだ、鮟キモやタコとネギをあえたものなど。お酒に合います。
日本酒はみんなでいろいろと頼みました。
由利正宗 雪の芽舎、春霞 「酒盃」限定酒純米活性にごり酒、刈穂 六舟などなど。飲みかたもそのままだったり、ぬる燗だったり。
メニューには、お燗酒の温度名称というものがありまして、
55℃ 飛び切り燗
50℃ 熱燗
40℃ 温燗(ぬるかん)
35℃ 人肌燗
30℃ 日向燗(ひなたかん)
だそうです。知りませんでした、トマ子。
そして、ご飯ですけれど〆鯖あぶり焼きや、秋田名物のハタハタという魚を使用したハタハタすし↓(祖母の家では昔、遊びに行くとハタハタを串刺しにして囲炉裏で焼いてくれたものです。懐かしいな)。
桃豚しゅうまい
お刺身盛り合わせ。器が面白かったので、ちょいと刺身が遠目ですけど。
串焼きは比内地鶏、つくね、はらみ
比内地鶏の石焼。ジューっ。
とろとろ茶わん蒸し、そして最後に手打ち蕎麦をいただきました。美味しくしっとり飲みました。
秋田、やっぱり好きです。
実は翌日、秋田の海沿いの温泉にも遊びに行きましたが、秋田巡業日記はここまで。
近いうちに広島巡業、京都巡業、そしてミニチュア日記もお送りしま~す。お楽しみに!ネタが溜まりすぎ[E:coldsweats01]。